2017/8
マタニティペイント「The handling over the keys」
世界で一番小さな市国「バチカン」を訪れた際にインスピレーションを得て以来、いつか描きたいと思っていた「天国の鍵」をテーマにしたマタニティペイントの作品です。
お腹の中の赤ちゃんに天使が「天国の鍵」を渡そうとしている姿をブルーデージーのハート型の花輪で囲みました。
聖書にはイエスキリストが一番弟子で初代教皇のペテロに『天国の鍵』を与えたと書かれています。
でも私はサン・ピエトロ大聖堂の正面に建つ大きな鍵を持つペトロ像を初めて見た時、「必要なものは全て与えられているから、自分に無いものを探して欲しがらなくて良いんだよ」とイエスキリストが教えてくれたような気がして、感謝の気持ちでいっぱいになり嬉し泣きしていました。
そしてその時、「誰でも『天国の鍵』を持っているんだな」と勝手に思ったわけです。
ですので、このデザインには『生まれてくる赤ちゃんとその家族みんなが「天国の鍵」を持っていることを感じて安らかで幸せな気持ちで過ごせますように』という思いが込められています。
ブルーデージーの花言葉は『純粋』『幸福』『幸運』『恵まれている』『かわいいあなた』「無邪気』『協力』。
お姉ちゃんのRioちゃんが「どうか ぶじ うまれますように」とメッセージを添えてくれました♡
ちなみにRioちゃんがお腹の中にいた時のマタニティペイントは「不思議の国のアリス」でした。
マタニティペイントしたお腹の中にいた子が、数年後、一緒にペインティングしてくれるなんて、なんて幸せな事でしょう!
幸せが何重にも広がって、一人でも多くの人が穏やかで気持ちにゆとりのある暮らしが出来たら、と願います。