次女の結婚式の画像

私の人生は沢山間違えたけど、子育ては悪くなかった。

ブライダル・スイートで、ヘアメイクが終わって、キラキラの次女(ラメいっぱい使ったのかな)が、カメラマンに向かって大口開けて笑ってる。

その姿を見て、最高に嬉しかったし、安堵した。

イギリス滞在ビザの関係もあって二人はすでに入籍していたけど、娘が体調を崩したりして、結婚式は後回しになって2年が経っていた。
私は近くに居られなくて、気の休まらない日々だった。

式の1週間前にイギリスに着いて、みんなで旅行へ行ったり、結婚式の準備を少しだけ手伝ったりして、まあ、爆笑トラブル続出で、何度も泣くほど笑った。

我が家の伝統?なのか(長女の結婚式は当日の朝も、私と私の妹でディスプレイの内職してた)、前日に結婚式の作り物をしたり、アイロンで軽く火傷したり(笑)。

日本の結婚式と違って、イギリスの結婚式はDIYスタイルだから、会場を借りたら、ディスプレイ、ケータリング、フローリスト、メイク、バンド、カメラマン、すべて自分で個別に手配する。

だから当日は、花嫁の母っていう感じじゃなく、式が無事に進行するよう、全力でサポートするっていう意気込みだった。

 

2年前に次女が結婚するって決まった時、ほんとうに本当に嬉しかった。
すでに長女も結婚していて、私の母親としての長年の目標がひとつ達成された気がした。

娘達が結婚を望んでいるなら、絶対に幸せな結婚をしてほしい。
いや、させる!くらいに思ってた(笑)。

実は、この次女がお腹にいる時、私は元夫と別居していて、悩み抜いた末、長女2歳、次女生後3ヶ月の時に「母娘三人で楽しく笑って暮らすんだ」って決心して離婚した。

離婚した頃の写真画像
リビングに飾ってる、ちょうど離婚した頃の写真。

一人で子育てする中で、一番大きな心配事は、娘達が将来大人になって「結婚したくない」って思うようになったらどうしよう、って事だった。

夫婦仲の良い家庭で育った上で「結婚したくない」は本人の自由。それもアリ。

でも私の離婚や結婚生活が原因で、娘達が「結婚したくない」「結婚生活が上手くいかない」大人になったら、それはちと辛い。

「子供は教えた通りには育たない。親を見て育つ」って思ってたから、まず私が女性として生き生きと幸せに暮らさないといけない、って思ってた。

ものすごく漠然としていて(笑)、でも娘達のためには絶対にやらなきゃいけない事だった。

これがね〜、なかなか難しいのよ。
「生き生きと幸せに暮らす」だよ(笑)。

自分を知らないと出来ないし、成長するから変化もしていく。
だから読んだよね〜、本を。

まだ今みたいにネットに情報が溢れてなかったから、育児書はもちろんだけど、自己啓発本や占い(九星気学、四柱推命、手相)、宗教(神道、仏教、キリスト教)の本も片っ端から読んだ。

あとは知人を観察したり、幸せな結婚生活を送ってる(ように見える)友達に話を聞いたり。
それでも、はっきりとした答えや方針は見つからなくて。

いまだに分かんないもん(笑)。

それでも必死で、娘達のために、自分のために、その時その時にベストだと思う生き方を選んできた。

多分? いや、確実に失敗もしてる。
「なんで私はこんなに上手く出来ないんだろう」って、幾度もお風呂の中やベッドでひとり泣いてた。

でも、今だから思えるのは、何事もずっと成功し続けるなんてあり得ない。

子育ても人生も、自分なりに一生懸命やるしかない。
上手くいくかどうかなんて、誰にも分からないし、責任も取ってくれない。

だから、今の自分が考えられる最善を目指して、時々サボったり寄り道しながらも、進み続けるって感じなのかな〜。

娘達と愛車との画像
娘達が10代の頃。

今、娘達がそれぞれ幸せな結婚生活を送っているのを見ると、

「私の離婚で、この子たちの人生を壊したわけじゃなかったんだ」

って思えて、泣けてくる。

 

先日、次女がビデオチャットでポロリと言ったの。

「ママは子育ては上手だったよね」って。

嬉しかった。

私の人生は沢山間違えたけど、子育ては悪くなかった。

長女は黙ってたけどね(笑)。

 

それにしても結婚式から3ヶ月。

カメラマンの写真、いつ届くんだろう?